腱板とは?

 


肩の運動の仕組み
手を挙上する際,上肢の骨である上腕骨を三角筋と腱板の働きでつりあげています。腱板とはこの上肢を吊り上げる筋群の総称で肩甲下筋,烏口上腕靱帯,棘上筋,棘下筋,小円筋等で構成され,数のように上腕骨頭を5本の指でつかむように配置されています.このうち棘上筋,棘下筋,小円筋はC-Aアーチと呼ばれる肩峰と烏口肩峰靭帯のアーチの下をくぐり抜けて上肢を吊り上げています.

 





医療法人社団成山会山の上クリニック