変形性膝関節症

 変形性膝関節症とは 膝関節の軟骨が様々な原因(加齢による使いすぎが多い)ですり減ったり,傷ついたりすることから始まり,次いで骨まで変形し,関節が腫れて痛みを生じ,運動障害等を引き起こす状態を言います.

 

@正常な膝関節は,骨と骨が軟骨を介して接しておりそのすき間は軟骨の栄養液で満たされています.この液によって関節面の摩擦が少なくなり,軟骨同士がすり減ったり,傷ついたりすることを防いでいます.

A軟骨がすり減って骨と骨の間が狭くなり,骨同士がすれ合う状態になります

B軟骨がすり減ってなくなってしまい骨のとげ(骨棘)ができて変形性膝関節症ができあがります.

 

どんな症状が多い?

中年以降の女性に多い

膝がO脚になる

膝の内側が痛い

階段の登り降りがつらい

膝に水が溜まる

 


医療法人社団成山会山の上クリニック

 
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