変形性膝関節症の関節内注入療法

 

副腎皮質ステロイド 関節内に水がたまって腫れた場合や関節痛が著しい場合、関節内ステロイド注入は非常に良く効きます。時に化膿性関節炎などの副作用やステロイド関節症と呼ばれる合併症を引き起こすため、頻回の注射は避けるべきだとされています。

ヒアルロン酸とは,関節内で骨の動きを滑らかにしたり、クッションのように衝撃を緩和させる働きをしている関節液の主成分です。関節内に注入することにより@関節の動きを改善するA膝の痛みを軽減するB炎症を和らげる効果があります。

 

膝の上下の骨が直接ぶつからないように表面は軟骨で覆われています。

この軟骨がすり減ってしまうと骨と骨が直接あたって炎症を起こします。

  

   治療を受けた日の注意点

@注射した場所をもんだり、不潔な手でさわったりしないようにします

A注射当日は,お風呂やシャワーをひかえてください。

B痛みがとれても急激に運動して,負担をかけるのはさけてください

 

医療法人社団成山会山の上クリニック