肩インピンジメント症候群

インピンジメントとは,”衝突”という意味であり、腱板が肩峰や烏口肩峰靭帯から成るC-Aarchにぶつかる現象をさしている.日常生活職業上の動作,スポーツなどで上肢を挙上するとき腱板という腕を吊り上げている腱の通り道になっているトンネル内(肩峰、烏口肩峰靭帯、肩鎖関節等で囲まれている)で腱が摩擦圧迫を受けやすいことから痛みを生じます。

 

 

 

  

 痛みの特徴

痛みは主に運動時に生じ、肩を使うほど悪くなる.手を肩の高さ以上に上げるスポーツ(テニス、バレーボール,バスケットボールなど)をするとき,物を持ち上げるとき,手を伸ばして物を取ろうとするときなどに痛みが起こる.肩を使わないときには痛みのないことが多いが,夜中に目が覚めたり,悪い肩を下にして寝れなかったりする.

 

 

医療法人社団成山会山の上クリニック